ラスターデータ処理は様々な分野で著しい発展を遂げてきております。「従来」の図面や技術媒体など過去から継承してきた貴重な情報は、多くの場合、紙(コピー、青焼き、スライド)、フィルムを媒体として保管されております。また、製造業においては「設計、製造、メンテナンスなどの業務」のうち85%が紙図面またはラスターデータとして使用されていると言われております。電子化されたラスターデータは、データベースに保管されつつあります。弊社ではデータ保管のみではなく、保管されたデータの再利用に注目し、CADでの流用をサポートする為のラスターベクター変換(ラスベク変換)や、ラスター編集、歪み補正等の機能を搭載した「VPHybridCADシリーズ」、図面の表題欄あるいは帳票に含まれる各種文字列OCR処理による情報抽出(CSV出力)や、自動リネーム機能を搭載した「VPindexシリーズ」などの各種ソフトウェアを用意しております。